After Restore

組み付け完成の図
 パールホワイトとパールワインレッドのツートーンで塗装しました。色の境目の段差の処理がけっこう大変でした。境目をサンドペーパーで水砥ぎしその上からクリアーの厚塗り、この繰り返しで目立たなくしました。塗装面は#2000のサンドペーパーで研磨後、セラミック系の液状研磨剤(スーパーL2000)で鏡面研磨仕上げしています。この画像はノーワックスの状態です。

 ツートーンの境目の上に、黒のラインシールを貼り付けています。
デカール(ステッカー)の貼り付けには、コツが必要です。
中性洗剤を30倍くらいに希釈した水をスプレーに入れ、ステッカー裏面と貼り付け面にたっぷり吹き付けます。ベトベト状態で洗剤の上を滑らせる感じで位置決めを行います。仮の位置決めができたら、ステッカー中央あたりを軽く押さえて固定します。この状態ではまだ接着面に水が付いているので、やり直しが可能です。問題なければ、ステッカーの中央から周辺に向かってウエスで軽く水を抜いていきます。
塗装面は#2000のサンドペーパーで研磨後、セラミック系の液状研磨剤(スーパーL2000)で鏡面研磨仕上げしています。この画像はノーワックスの状態です。
シリンダーヘッド、エンジンハンガーの取り付けナットはステンレス製フランジナットに交換
クランクケースカバー取り付けボルトはステンレス製キャップボルトに交換
燃料コックは新品に交換
アンダーガードは、研磨処理。取り付けボルトはステンレス製フランジボルトに交換。 サイレンサーのドレンプラグはステンレスボルトに変更
ドレンチューブ等はホームセンターで購入した耐ガソリン性チューブに交換。 このスプリングはサビ防止のため、ジンクリッチのシルバーで塗装しています。
キャブへの燃料ホースは、調整が完了するまで、ガソリンの流れが見えるシリコンチューブ(内径5mm、厚さ1mm)に交換。燃料中のサビの具合もわかって便利です。
亜鉛メッキ製ボルト、ネジをステンレス製のフランジボルト、キャップボルト、ネジに交換。
ナンバープレートがフェンダーに接触し、傷がつくのでウレタンスポンジを緩衝材として間に取り付けました。ナンバーの振動も緩和。 ステッブはワイドタイプに改造。楽チンです。
アルミ製のブレーキアームは研磨し、ウレタンクリアーで塗装しています。
ブレーキパネルは、耐熱塗料(Top Heat)で塗装しました。
フロントスポークはジンクリッチシルバーで塗装しました。結果は良好です。
Restore工程2
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Restoreその後